「金」なんという心地よい響きでしょう、金の指輪、ピアス、ネックレス、金貨、金塊、金の延べ棒、地金、金預金、金投資、あぁぁっ金欲。
「金」とは、原子番号79、元素記号は「Au」硝酸と硫酸を混ぜた王水を除いて強酸にも反応しない自分を見失わないタイプ。
「金」は、食品添加物としても利用されており、金粉や金箔がそうですね。また、歯科用材料(皆さんご存知のいわゆる金歯)としても使用されています。
胃酸などの消化液とは全く反応せず、体内を素通りしてそのまま排泄されてしまう、ということは、金粉入り、金箔のせ・・・味もそっけも無いのです。
「金」は重たい。比重水1に対して金は19.3もあるので、Mマテリアル製の1kgバーで、縦118.5×横54.0×厚8.4mmと板チョコより小さいサイズ。
よく映画のワンシーンで金の延べ棒を片手で持ち上げて相棒に投げるなんてシーンがありますが、あれ1つで約12.5kgですから、ひょいっとエイなんてムリムリ。
天下の大泥棒「石川五右衛門」千両箱を抱えて屋根から屋根へ、ひとっとびという場面1両金貨は16.8g千両箱は16.8kgになるんです、鍛えていないと「金持ち」になれそうもありません。
「金」の産出はゴールドラッシュのイメージがあるのでアメリカが1番と思っていましたが中国、米国、豪州の順、採掘に行くなら中国へ行こう!日本では住友金属鉱山㈱所有の鹿児島県北部の菱刈鉱山が鹿児島県北部に位置、鉱石1トン中に含まれる平均金量が約40グラムという高品位(世界の平均品位は約3〜5グラム)を誇っており、現在も金を産出中、生産量は海外に勝てないけど高品位というところが、なんかうれしい。
さあて有休をとって鹿児島方面に登山にでも行こうかな?