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ひばり所長ブログ

10月森コラム 「点心と飲茶」

10.07.2015

所長コラム PDF

 みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。9月に入って朝晩はとても過ごしやすくなりました。虫の音が聞こえ始めたのも9月に入ってからです。自然の営みというのは何と精緻なんでしょう。

 さて、今回は「点心」(てんしん)と「飲茶」(やむちゃ)の違いについて書いてみたいと思います。みなさん、いかがでしょう。これらの違いが分かりますか?ここでしばらく「点心」と「飲茶」の違いについて考えてみましょう…。

 いかがでしたか?「点心」といったら、ウェイトレスさんがカートに小皿料理をいっぱい載せて注文をとって歩くあの小皿料理を思いだしませんか?そうです、あの小皿料理のことを点心をいいます。点心にはおつまみ(軽い食べ物)という意味があり、シュウマイや餃子、春巻きなどに代表される甘くないもの(「鹹点心」シェンティエンシン)とゴマ団子や杏仁豆腐(アンニンドウフ)などの甘い点心(「甜点心」ティエンティエンシン)があります。

 一方、「飲茶」とは、中国茶を飲みながら「点心」を食べることで、中国広東省や香港などを中心に行われている習慣のことをいいます。中国茶であるウーロン茶、プーアル茶、ジャスミン茶は味の濃い「点心」と相性がよいだけでなく、「点心」に含まれる油分を吸収しにくくする作用があるともいわれています。

 ここで一つ驚きですね。私は「点心」といったら、甘いデザートのことを言うのかと思っていましたが、これは大きな誤解だったようです。「点心」というのはもっと範囲が広くて、「主菜」と「湯(タン、スープのこと)」以外はすべて「点心」といいます。

 中華料理の構成は、次のような流れが基本となっています。「前菜」(オードブルのこと、くらげ・棒々鶏((バンバンジー))など)→「湯」(スープ)→「主菜」(エビチリ、酢豚など)→「主食」(炒飯、焼きそばなど)→「点心」(ゴマ団子、杏仁豆腐など)。そうだとすると、くらげも棒々鶏(バンバンジー)も炒飯(チャーハン)も焼きそばもみんな点心ということになります。私の感覚からすると、くらげや棒々鶏はまだしも、炒飯や焼きそばまでもが点心だなんてとても合点がいきません。

 また、日本の食堂で食べる一般的な昼食は、「水」(またはお茶)→「ラーメン」→「水」という構成になっています。そうだとすると、最初に飲む「水」が「前菜」で、「ラーメンのスープ」が「湯」で、「支那竹(シナチク)」や「ナルト」や「のり」が「主菜」で、「麺(メン)」が「主食」で、最後に飲む「水」が「点心」ということになります。

 これを書いていて思い出したのですが、国道136号線沿いにある田京の「大連」さんという中華料理店は、ランチでも先程の中華料理の基本的な構成になるように考えて提供してくれていることに気づきました。特にCランチ(860円)やSランチ(1,360円)、レディースランチ(1,400円  2名より)は完全にこの構成になっています。「うそだと思うなら、ぜひ一度食べてみて下さい」(by、マルちゃん正麺、役所広司)。

 話がそれてしまいました。「点心」が「主菜」と「湯」以外の料理をいうことはわかりましたが、私達が一般的に「点心」といっているものにはどのようなものがあるのでしょうか。

 ゴマ団子や杏仁豆腐は有名ですね。他にもいろいろなものがあります。例えば、小籠包(ショウロンポウ)。これには海老を入れたり、餡を入れたり、いろいろな楽しみ方ができますね。桃まんじゅうやあんまんも有名です。冬になるとコンビニエンスストアで肉まんとあんまんを売っていますが、私はどうしても肉まんを買ってしまいます。何故かですって?私は、あんこの甘さが好きではないのです。

 他には、マンゴーゼリー、マンゴープリン、あんずのゼリーなど、ゼリー・プリン系がありますね。私は、ゼリーよりもプリンの方が好きです。何故ならゼリーの主原料は水でプリンの主原料は牛乳といった違いがあるからです(意外とセコイ人間ですね)。

 変わったところでは、亀ゼリーなどというものもあります。これは本体は苦くて、シロップをかけて食べるんだそうです。とても不思議なデザートですね。

 豆腐花(ドウファ)というデザートもあります。これは、豆乳とにがりだけで作ります。黒糖と生姜入りの蜜をかけて食べるのですが、これがまた絶妙とのことです。杏仁豆腐はこの豆腐花の一種です。

 油餃(ヨウジャオ)というのもあります。これは甘い物を入れて油で揚げたギョーザです。黒ごまやピーナッツの揚げたものが入っていて甘さ控えめでおいしいとのことです。だけど、この油餃を普通のギョーザだと思って食べたらびっくりするでしょうね。ギョーザのタレをつけて食べたら中が甘い物だったなんて…。

 あと、八宝飯なんてのはどうでしょうか。 これはもち米を使った甘い炊き込みご飯です。外側はご飯で、中はあんこが入っています。干しアンズなどのドライフルーツや蓮の実などをトッピングします。いや~、これもすごいですね。ご飯の中にあんこですからね。これを食べるんだったら八宝菜の方が数十倍おいしそうですよね。ご飯の中にあんこなんてよく考え付きましたね。もっとも日本にぼた餅(おはぎ)なるものが存在しますね。これも八宝飯が変形してできたものなのでしょうか。もしそうだとすると日本の料理はかなりの程度中華料理の影響を受けているということになりますね。

 氷粥なるデザートも存在します。これは、冷やしたおかゆの中に、かき氷、フルーツ、黒蜜などを入れたものです。これは日本でいう白玉あんみつのようなものでしょうか。しかし。おかゆよりも白玉の方が断然よいと思ってしまうのは私が日本人だからでしょうか。

 このほかにも、薩奇馬(サチィマ、中華風おこし)、馬拉糕(マーラーカオ、蒸しパンの一種)など数えきれないくらいのデザートがあります。

 こうやって書いてみると甘い点心にもたくさんの種類があることが分かります。しかし、私はまず鹹点心(シェンティエンシン)を制覇してから、もし万一余裕があったら、甜点心(ティエンティエンシン)の方を攻めてみたいと思う次第であります。

(おわり)

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