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海外ネット通販の教訓

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みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
最近、私は年末年始の不摂生がたたって、膝が「風が吹いても痛い」状態になってしまい、辛い日々を過ごしております。みなさんも体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。

さて、今回は「ネット通販」しかも「海外ネット通販」で私が味わった体験をお話しさせて頂きます。

それは、昨年の12月クリスマスの頃です。
めずらしく家内が「バッグが欲しい」と切り出しました。家内が私に物をねだるというのは珍しい(欲しいものは自分で買う権限があるため)ことです。また、世間はクリスマス一色なのに我家では何一つクリスマスプレゼントも用意していなかったので、ここは一つ、地まで落ちている評価を上げてやろうと、ネットショップの「楽天市場」で、ご所望の商品を捜しました。二人でパソコンの画面を覗き込みながら、「あーでもない。こーでもない」と久しぶりになごやかな時を過ごしました。

しばらく共同作業をして、やっと希望の商品が決まりました。共同作業はここまで、家内はその場を離れました。私は、メーカー名と商品名が確定できたので、できるだけ安く買うために、いろいろなショップのページをチェックし続けました。

今まで2~3回しかネットショップで商品を買ったことがないので、なかなか要領を得なかったのですが「少しでも安く」という執念にも似た熱意(女房へのプレゼントなのにセコイですね)でたくさんのページを見ているうちに、これはというショップを見つけました。

そのショップは、その他のショップと比べると9,000円も安いのです。アメリカのロサンゼルスに本社があって、本社から海外便で直送するとのことです。通常56,000円ぐらいの商品が、47,000円で手に入るとは。あらためてインターネットの威力に感じ入るとともに、自らの商才を讃えたい気持ちに包まれ、とても充実した1日でした。

海外便のため商品到着までに1週間程かかるとのことなので、最初の1~2日は気にしていましたが、年末年始の忙しさにかまけて、新年の仕事始めまですっかり商品のことは忘れていました。

今年は仕事始めが遅く1月7日からです。事務所に行くと商品が着いていました。
「そうか、プレゼントだから直接自宅に配送してもらって家内が受け取るより、事務所に届けてもらって自分で家内に手渡した方が喜んでくれるだろうと思って、配送先を指定しておいたんだ」と一人合点しました。

当日は仕事がバタバタと忙しかったので、翌日家内に手渡しました。家内は喜んで包みを開けていたのですが、そのうち「あれ~」と怪訝な顔をしています。「なに、なに」と近付くと、「これニセモノだよ。それにベルトの金属が折れてる」と言うではありませんか。「なにぃ~」と声を荒げて確かめると、確かにベルトの金属が折れているではありませんか。

嗚呼、どうしてこんな業者に頼んでしまったんだろう、せっかくのプレゼントなのにとんでもないことになっちゃった。もしかしたら、悪徳業者に引っかかったのかもしれない。どうしよう、どうしよう。悪徳業者だとするとカード番号を知らせてしまってあるし、商品代どころか多額の請求をされたらどうしよう。普通預金の残高だけじゃなくて、定期預金の方までとられちゃったらどうしよう。それに相手は海外の業者だし、言い争いになっても英語でケンカできないしどうしよう。不安をとおりこして恐怖がこみ上げてきます。

その会社の返品条件を見ると破損等があった場合には、48時間以内にメールして、返品先の住所を聞いて7日以内に返送することとなっています。商品が到着したのはきっと大晦日の31日頃だから、48時間はとっくに過ぎてるしなぁ。

さらに、ネット通販は消費者が熟考した上自らの意志で申し込むものなので、クーリングオフは適用できないとなっているしなぁ。楽天の注意事項には、トラブルが生じた場合は当事者どおしで直接解決して下さいとなっているしなぁ。クレジット会社も、その会社からの請求は、会社側でキャンセルの手続きをしない限り止めることはできませんとつき放すしなぁ。みんな冷たいなぁ。孤立無援だなぁ。四面楚歌だなぁ。

勇気をふりしぼって、翌日メールで返品したい旨告げると、返品条件にあてはまらないからダメとニベもなく断られました。あまりにも素っ気ない返事に絶望と恐怖を感じました。それでもめげずに、この品は家内へのプレゼントであること、そのプレゼントが破損していて大変ショックを受けたこと、配送先を事務所にしたために返品のメールが遅れたことなどを切々と訴えるメールを再度送りました。

しばらくして、配送センターのメグさんから事情はよくわかったので破損している部分の写真を送って下さいと丁寧なメールが届きました。すぐにデジカメで撮って送ると、大変申し訳ございませんでした、返品を受け付けますとの返信を頂きました。地獄に仏とはこのことですね。この後すぐにカード会社にキャンセルの連絡をしてくれて一件落着となりました。ありがとうメグさん。

それにしても、海外ネット通販ってのはトラブルがあると大変な思いをしなければなりません。

今回得た教訓を生かすには、
①返品条件をあらかじめしっかり確認しておく、
②カードの引落し口座はメインの通帳にしない、
③断られても簡単にあきらめない、
④英語でケンカできるようにしておく、
などが重要だとわかりました。

一件落着したあと、その後ずっと不機嫌な家内に、大丈夫だったことを報告しました。そしたら、「私が怒っているのは、妻へのプレゼントを自分の小遣いじゃなくて、家のお金で支払おうとしたことなんですっ!」とのことでした。

そうかぁ、それで不機嫌だったのかぁ。
追加の教訓、
⑤妻へのプレゼントは自分の小遣いで買う
これが一番大事、です。

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2008年2月10日 14:51に投稿されたエントリーのページです。

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