
みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
最近の梅雨は雨の降り方が異常ですね。カラッと晴れているかと思えば、突然大粒の雨が降り出したりして。遠い昔に新婚旅行で行ったチェラチン・ビーチ(マレーシアです)のスコールを彷彿とさせます。あっちのスコールは、すごいですよ。雨粒が大きくて当たると痛たいんです。
さて、突然ですが、今回は世界遺産検定について書かせて頂きます。
先月28日に行われた世界遺産検定を受検するために横浜まで行って来ました。私が受験したのは3級と2級です。ちなみに世界遺産検定の各級は次のようなレベルになっています。
4級:小学校高学年・中学校レベル(2010年より実施予定)
3級:高校レベル(60問60分 マークシート方式 100点満点中60点以上で合格)
2級:大学入試レベル(同上、3級との併願が可能)
1級:大学講義レベル(90問90分 マークシート方式 200点満点中160点以上で合格)
マイスター:大学院入試レベル(秘密のベールに包まれている)
結果はどうだったのでしょうか。
3級は85点で合格(すばらしい)。
2級は53点で不合格(うぇ~ん)。
正式な結果は1ヶ月後に郵送で送られてくるのですが、試験終了後解答をくれるので、自分の問題用紙に書いた解答と照らし合わせると結果はすぐにわかります。しかし、こんなにすぐに結果がわかってしまうと少し寂しい気もします。税理士試験のように結果が出るまでに4ヶ月半も待たされるのは異常だとしても、即日わかってしまうのも風情がないなぁと思います。
何故こんなことをグチグチ書くのかといいますと、クヤシイのです。2級も受かると思っていたのです。過去問を解いた時には67点でしたから、まあ本番も受かるだろうくらいに軽く考えていました。ところがどっこい本試験では全く歯が立たないという感じです。53点というとあともうちょいみたいな感じがしますが、私はこういった試験においては勘がいい方なのです。実際、はっきりと正解だとわかったのは三分の一くらいです。あとは勘で正解しました。それで53点ですから、結構いい勘してるでしょ。
まあ、試験のことはこのくらいにして(ああ、クヤシイ)、私は何故世界遺産検定を受ける気になったのでしょうか。
一つには、「レバレッジ」シリーズを書いているビジネス書作家の本田直之さんが、著書の中で世界遺産検定のことを書いており、オシャレだなぁと思ったこと。二つめは、来春大学受験を控えているまん中の息子が観光系の学校に行きたいとの意向だったので、一緒に勉強できたらオシャレだなぁと思ったこと(これについては見事にフラれてしまい、一人寂しく受験するハメになってしまいました)。三つめは、歴史的な建造物が好きで、以前連れていってもらったブダペスト(ハンガリー)の街並みの荘厳さや、ホローケー(ハンガリー)の伝統的家屋の可愛らしさに驚かされたことから、今度どこかに行ったついでに好きな建物を見てこれたらオシャレだなぁと思ったためです。
試験のための勉強は、苦しい部分もありますが、結構楽しくもあります。テキストに写真がふんだんに載っていて見ているだけでも楽しいものです。逆に、写真がなくて文章の解説だけの項目は記憶に残りにくく苦痛です。それから、地理についても少しだけ詳しくなれます。アフガニスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンがどの位置にあるのかを知ったのは勉強の成果です。逆にバルカン半島にある国々やアフリカの国々の位置関係はいまだによくわかっていません。
さらに、各地域の歴史についても勉強になります。アウストラロピテクスから始まって、アルタミラ洞窟、クフ王のピラミッド、パルテノン神殿、レコンキスタ、ハンザ都市リューベック、ヴェルサイユ宮殿、タージマハル、アンコール・ワット、秦の始皇帝、チンギス・ハンなどなつかしい名称が目白押しです。逆に、コンマゲネ王国のアンティオコス1世、ガリアの総督アグリッパ、ビザンツ皇帝ユスティニアヌス1世、ナスル朝ムハマンド1世などといわれてもチンプン朝カンプン1世です。
自然遺産については、写真が特に有効です。その地域独特の景観や、そこに住む動植物の写真があれば楽しみながら勉強できます。逆に、写真なしで「ウァスカラン国立公園:熱帯に位置するなかで最も高い山岳地域、氷河と高山の美しい風景」などと解説されても全くどうしようもありません。さらに、こういうのが試験に出題されたりすると自暴自棄になってしまいます。
(つづく)