ひばり税理士法人(旧相原会計事務所・旧内田会計・旧速水会計)は三島・沼津・函南・伊豆・伊東を中心に中小企業の税務・会計・経営をサポートするTKC会計事務所です。

ひばり所長ブログ

うちの「シンちゃん」

04.10.2013

 みなさん、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか。

今年は、桜の開花が平年よりも一週間早いそうで、函南では今(3月29日)ちょうど満開です。

早く満開になって、心うきうきですが、ひとつ心配なことがあります。

それは、今年小学校に入るピカピカの一年生のことであります。今年の入学式がいつかは知りませんが、大概4月5日なのではないでしょうか。

今、満開になってしまうと4月5日にはみんな散ってしまって、葉桜の状態で入学式を迎えなければなりません。

 過去の日本の小学生は、皆自分の体よりも大きいランドセルをしょって、桜が舞い散る校庭で着飾ったお母さんと写真に写ったのです。

その写真が撮れないとなると今年の小学一年生の情緒は健全に育つのでしょうか。お兄ちゃんやお姉ちゃん達、そして来年以降入学式を迎える後輩達と上手につきあってゆけるのでしょうか。彼らが大人になった時、世間から「彼らは、葉桜世代だから…」などと差別されないでしょうか。とても心配です。

 かくなる上は、大きな壁に横山大観ばりに桜の木を描いてそれをバックに一組づつ写真を撮ったらどうでしょう。あとから見たら、一体、何故こんなことをしたのかさっぱりわからなくなっているかも知れませんが「それでも、い~んです!」。彼らが「葉桜世代」と呼ばれないことが大切なのです。

 前フリがメチャ長くなってしまいましたが、今回の話は「シンビジウムの育て方」についてです。「全然、脈絡がないじゃないか!」とおしかりを受けそうです。しかし、「い~んです!」。何故かですって、嫌ですねぇ、同じ、花つながりじゃないですかぁ~。

 ということで、今、私のシンビジウムがピンチなんです。母親から誕生日プレゼントに買ってもらいました。53歳にもなって親から誕生日プレゼントなんてもらってるんじゃありませんという声が聞こえてきそうですが、これも親孝行と思って、ありがたく頂くことにしました。

とっても高かった(1万5千円くらいだったかなぁ)のですが、黄色のかわいらしい花が気に入ったので、それにしました。

 しばらく、玄関に飾って、毎日、出勤する時と帰宅する時に愛でていたのですが、3週間くらいすると花が茶色になって落花するようになりました。そして、1ヶ月くらいすると殆んどの花が落ちて、最後の一花だけになってしまいました。

 

 『最後の一枚が落ちるときには、あたしも行かなくちゃならないんだわ。三日前からわかっていたのよ。先生もそうおっしゃらなかった?』(O.ヘンリ短編集 The Last Leafより)

 花がたくさん咲いている時は、何も思わなかったのですが、何も手をかけずに置きっぱなしにしていたので、花が一つ落ち、二つ落ち、気がついた時には一花だけになっていたのです。そして、最後の一花になった時、突然、O.ヘンリの「最後の一葉」のことを思い出したのです。

 それから、いてもたってもいられなくなり、本屋に駆け込み、「NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 コチョウラン」(富山昌充著 NHK出版刊)を買い込み、にわか仕込で育成方法を研究しました。

 私は、当初、自分の持っている鉢植えが「コチョウラン」だと思っていたので、上記の本を購入しました。しかし、インターネットで調べてみると「シンビジウム」と「コチョウラン」では育て方が異なる点があります。

 

 特に、日当たり、置き場所については、コチョウランは、「冬以外は直射日光には当てないようにしましょう。春から秋は充分に気温が保てる場合は屋外に出しますが、樹の下など明るいけれども直射日光の入らないような場所で育てます」と書いてあります。

 一方、シンビジウムは、「5月頃に霜の心配がなくなったら室外に出して良く日光に当てます。7~8月は日射しが強すぎて葉焼けをおこしてしまいますので、日陰の風通しの良い場所で管理します。9月以降はまた日向で管理し、10月中旬頃には室内に取り込みましょう。室内に取り込んでからもできるだけよく日光に当てるようにしましょう」ですって。

 同じラン科の植物なのにここまで育成方法が違うとは…。私が持っている「シンちゃん」(シンビジウムの愛称です)を、もし、間違って「ランちゃん」(コチョウランの愛称です)として育ててしまっていたらと思うと背筋が凍りつきます。

 また、水やりについては、「自分で大気中の水分を吸収するので水やりはあまりしなくてよい。乾いてきたら葉っぱに霧吹きでシュ、シュと吹きかけてあげる程度でよい」と聞いていたので、安心しきって一度も水やりをしたことはありませんでした。

 しかし、「ヤサイシエンゲイ シンビジウムのの育て方」というホームページによれば「水やり・肥料 土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにしましょう。真夏は乾燥しやすい上に、植物自体の根の生育も良くなるためすぐに乾きます。朝と夕方の2回水やりをおこなう必要がでてくると思います。9月から2月は生育も衰えるので少し乾燥気味に管理します。花芽が伸びてきたらあまり乾燥させすぎないように注意しましょう」となっています。

 うーん。あぶない、あぶない。うちの「シンちゃん」はすでにひからびてしまっているかも知れません。早く家に帰って水やりをせねば…。

 という訳で、私がシンビジウム育成の大家になったあかつきには、みなさんに、うちの「シンちゃん」をおすそ分けしてあげます。

 おっと、これも種苗法で禁じられているかも知れません。多分ダメなんでしょうね。

 あと、これは蛇足ですが、うちの「シンちゃん」には、

「モア ジュテーム」(品種登録 第13829号)

という立派な名前もついているのでした。ご参考までに。

(おわり)

ははたいせつ

03.22.2013

 みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

私は今、この原稿を新静岡駅に程近いホテルで書いています。朝日が、広い道路を隔てたビルに差し込み、雲一つない青空にビルが光り輝いています。

「だからなんだ!」と言われると困りますが、一度でいいからこのような書き出しで始めてみたかったのです。あしからず。


 さて今回は、みなさんと一緒にユーモアについて学んでゆきましょう。

なお、ここに出てくる冗句はすべて「ユーモアのレッスン」(外山滋比古著 中公新書刊)から引用したものです。

 まず、こんなのはどうでしょう。

「ある講演会で、女性の生き方が論じられました。
その中で樋口恵子さんが老婆は一日にしてならず」というしゃれをいいました。
とたんに会場はどっと爆笑につつまれてしまいました」

これは、いいですね。笑えてしまいます。

しかし、これは樋口恵子さん、否、女性が言ったから笑えるんですよね。
同じことを、もし、私が言ったとしたらどうでしょう。
多少はウケてもらえるかも知れませんが、ものすごく気まずい雰囲気になるでしょうね。

まぁ、私は、そういったことに「超」鈍感ですからきっと気まずい雰囲気であることすら気付かないと思いますけど。

 次にバーナード・シヨウ(イギリスの劇作家、「マイ・フェア・レディ」の原作「ピグマリオン」を書いた人)の笑い話です。

「年老いたバーナード・ショウに、ある人がきいた。
『お体は大丈夫ですか』
ショウ『さよう。これくらいの年になりますと、人間は、たいてい、丈夫か、死んでいるか、そのどちらかです』

バーナード・ショウでもう一本
「ある時、新聞記者が、バーナード・ショウにたずねた。
『金曜日に結婚した人は一生、不幸になると、世間ではいいますが、  本当だと思われますか』
ショウ『もちろんですとも。金曜日だけが例外だなんてことが、あるものですか』

いいですねぇ~。イギリスのジョークって。
ちょっと皮肉がかっていて、満点大笑じゃなく、ニヤッと笑う感じがなんとも大人ですね。

 次は、サミュエル・ジョンソン(18世紀イギリス文壇の大御所)です。
氏は、イギリスではじめての本格的な国語辞典の編纂をした人です。
辞書ができてしばらくしたころ、ある人がやってきて、次のように言ったそうです。

「わたしは、下品、わいせつなことばが大きらいです。見ただけでもムカムカします。あなたのおつくりになった辞書は、その点、まことにもって感心です。ほとんどまったくありませんものね」

そこで、ジョンソン、すかさず、
「さがしながら読んだんですね!」

今度は、イギリスが生んだ大経済学者ケインズのお話し。
「イギリスがたいへんな不況にあえいでいるときである。大経済学者ケインズに対して記者団のした質問は、
『長期的に見て、われわれは、どうなるのでしょうか』(中略)
さすがにケインズ、そのとき、すこしも騒がず、
『さよう、長期的に見れば』
といって、ひと呼吸おくと、
『さよう、長期的に見れば、われわれはみんな死んでいる』

いやはや、これは普通の人間には言えませんね。
こんなこと言ったら、記者の人たちに二度と相手にしてもらえなくなってしまいますもんね。

次は、日本のある首相のはなし。アメリカのクリントン大統領と首脳会議をすることになった。
そこで、しかるべき人から、挨拶のきまり文句を教わった。
「まず、顔を合わせたら、How  are you? 
と言ってください。”こんにちは”くらいに当たります。大統領は多分こう言うでしょう。 Fine thank you, and  you?“元気です、で、あなたは?”という意味です。 そしたら、 Me too!“私も元気です”と答えてください。
と、ここまで教わって、なんだこれくらい簡単すぎて覚えるまでもないと思ったのでしょう。
ワシントンへ着いた。いよいよ、クリントン大統領と会うことになった。
さすがに緊張する。日本を発つまでの準備、太平洋を飛んでいる間の疲労もないとは言えない。
How are you?のつもりで、そういうべきところを、
Who are you?とやってしまった。

びっくりしたクリントン大統領、これは案外ジョークのつもりかもしれないと

I am Hillary’s  husband.(ヒラリーの夫です)
とボケてみせた。

あがっていて、なんと言われたかも耳に入っていない首相は、かねて教わってきた通り、忠実に、 Me too!と言った。

もちろん、それがどういう意味になるかなどということまで、気がまわらない。(中略)本人、さぞや不本意なことであろう」
ああっ。恥ずかしい。

 最後に、もう一つ。「あるお母さんが、こどもの授業参観で学校へ行った。
教室にはこどもたちの書いた習字や作品がはりだされている。
みんなめいめい思い思いのことばを書いているのだが、お母さんがわが子の書いたのをみると、

 ははたいせつ

と書いているではないか。あの子は、そんなに私のことを大事に思ってくれているのか、少しも知らなかった。
胸をつかれる思いがした。(中略)やっと帰ってきたこどもに、母は最大級のやさしいことばで、しきりに、ほめる。
こどもはきょとんとしている。それがまた、かわいくてたまらない。 こどもが書いたのは『歯は大切』だったのである。
すこし前に歯が痛んでひどい目にあい、歯の大切さを思い知ったのである」

ああっ。このバカ息子。ちゃんと歯ミガキしなさい。

ジャン、ジャン。
(おわり)

「アホナイカ」と「おちょぼ口の娘」

02.08.2013

みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。風邪などひいてはいませんでしょうか。私はといえば、2~3日前から少し鼻水が出て微熱があるようです。しかし、これは鼻水が出るという症状と体温がいつもより少し高いという症状が同時に生起しているだけで、欠して風邪などではありません。

 また、これもたいしたことではありませんが、「風邪(かぜ)をひく」というときの「ひく」という漢字は、どの字を使うのでしょうか。「ひく」というと、引く、退く、弾く、挽く、惹く、曳く、牽く、碾く、轢く、などがあります。

インターネットの「教えて!goo」に出ていたベストアンサー(garamondさんの回答)によると、「『風邪を引く』が本当の言い方で、『風邪に罹る』とは言いません。『風邪(ふうじゃ)』は邪気のうちの一つです。

 漢方の概念で『風・寒・暑・湿(および燥・火)』の四(ないし六)種の邪気があり、そのうち風邪を体内に引き入れることによって、『感昌』(一般に『かぜ』と言っている症状)を発症するのです。その『風邪』の語を後に『かぜ』と読むようになったわけです。

 『風邪を引く』『風邪を引き込む』と言い、『風邪に罹る』とか『風邪を患(わずら)う』などと言わないのはその名残です」とのことです。

 ということは、現在私の体は「邪気」に支配されてしまっている訳ですね。私の体を支配している「邪気」は、どんな「邪気」なのでしょうか。きっと「ダース・ヴェイダ―」のようなものすごく悪い奴に違いありません。「助けてくれェ~。ルーク・スカイウォーカー!」(おおっ!チョー懐かしい)。

 

 といったところで、話を全然別の方向に持っていかせて頂きます。

「わしらは怪しい雑魚釣り隊-マグロなんかが釣れちゃった篇-名 誠著 新潮文庫刊)から引用します。

釣りは二派に分かれた。

 エギによるアオリイカ班とアサリむき身を餌にするカワハギ班である。

 『あいよ。きたあ』

という声とともに艫ともにいる海仁(かいじん)の竿がしなっている。

なかなか大きなアオリイカであった。なんという早業。というよりもこんなに早く、竿をいれたとたんにかかるなんてアホなイカだ。あれはアオリイカではなくアホナイカといってこのあたりの地イカに違いないな、とヒロシと冷静に頷きあう。」

 

 いやぁ、これこそ釣り人ですよね。えっ、何が?ですって。そりゃ椎名さんとヒロシの会話ですよ。釣りをあまりやったことのない人ならば、海仁がアオリイカを釣ったとなれば、近くに行って獲物をしげしげと見つめ、「海仁さん、すごーい!」となりますね。人間ならば当然のことです。しかし、釣り人は決してこうはなりません。椎名さんやヒロシのように絶対に、釣った人や釣られた魚をほめることはしません。必ず、釣った人に対しては「マグレ」でかかったと言い、釣られた魚に対しては「たいしたことない」もしくは「アホな魚だ!」と言うことになっています。

 また引用を続けます。

「心の中で静かにリズムをとる。『あっ、きたぁ』艫のほうがまたうるさい。またもや海仁にアホナイカがきたらしい。なるほどみると間抜けな顔をしている。こっちは冷静にブランドものの『おちょぼ口の娘』にひとつ狙いさだめてチョンチョン。おまけにチョン。そのうちにおれの竿に軽いアタリがあった。合わせると手応えがある。静かにリールを巻いていくとやがて水面からたおやかなそのおちょぼ口が出てきました。間違いなく上品で控えめのオボコなカワハギの三〇センチ級であった。」

 

ねっ。全然違うでしょ。自分が釣ったカワハギは、「ブランドものの『おちょぼ口の娘』」であり、「上品で控えめのオボコなカワハギ」ですよ。

 一方、仲間が釣ったアオリイカは、「アホナイカ」ですもんね。

えらい差別です。でも、誤解しないで下さい。

椎名さんたちはこの後キャンプ場で宴会となるのですが、みんなで乾杯したあと、「神をも恐れぬ『カワハギの肝の軍艦巻き』」を食します。「カワハギの身を細切りにして肝とあえて軍艦巻きにしたザコ職人の逸品に一同悶絶、いままでの人生で食ったどの握り寿司よりもうまい!と全員の意見が一致し『うめぇよぉー』と絶叫したのだった。」と、すっかり仲直りしているのです。そして、釣り人はみんなこうなのです。

それにしても、釣りたての「アオリイカの刺身」食いてぇよ~。

「カワハギの肝の軍艦巻き」食いてぇ~よぉ~。

ああっ、釣りに行きてぇ~よぉ~。(おわり)

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